ストレス太りについて、ストレスホルモン「コルチゾール」とは
ストレス 及びストレス太りについて
「ストレス太り」は多くの研究で証明されています。体の内側で作られるある物質が関係していることが分かっています。
その物質が「コルチゾール」
「コルチゾール」という名前なのですが、別名“ストレスホルモン”と呼ばれています。
この「コルチゾール」は恐怖を感じた時に体内を駆け巡るものです。
この物質「コルチゾール」は肉体的にも精神的にも厄介です。常に「闘争・逃走反応」イライラを引き起こします。 旧石器時代であれば、マンモスに追い回されるなどして命の危険にさらされて恐怖を感じたり身体的なストレスを受けた時に分泌されるものなのです。
いまは関係ないと思われるのですが、現代社会に生きる私たちは精神的に受ける「慢性的ストレス」を多く抱えていることで体内で多量のコルチゾールが分泌され続け血糖値が上昇し続けるのです。
血糖値を下げるような活発な身体活動をすることもなく常に血糖値が高いままになっています。ストレスが解消されないと肥満の原因となるインスリンの分泌が多くなります。肉体のあらゆるところに脂肪が溜め込まれるというようになっていってしまうのです。
それはつまり、夫や子供にイライラしたり仕事で理不尽なことを言われてショックを受けた時にも起こります。毎日毎日ストレスを溜め込んで生きています。現代社会で生活するということは、このようにイライラしてカラダに多くのストレスを溜め込んでいます。
現代社会は毎日、絶え間なくプレッシャーがかかり”ストレスホルモン”が分泌されているのです。